飼い主様へ

ドッグサロンドッグチョイスは、わんちゃんと飼い主様の楽しい生活の役に立てれば嬉しいと思い日々仕事をしております。
わんちゃんと接すると、普段のお手入れ、しつけ、生活環境がほぼ分かります。
サロンでお手入れしているからといって、何もしなくてもいい訳ではありません。
わんちゃんを大事にして、よく観察し、最低限のルール(ワクチン・狂犬病予防接種・散歩時の排泄物の持ち帰りなど)を守り、健康管理、育て方、わんちゃんの一生に対して責任を持つ必要があると考えております。ご協力お願い致します。

各種予防接種

人はいろいろな伝染病にかからないように、予防接種を受けます。同様に犬にも予防接種があります。人と違い、犬は定期的に予防接種を受けなければ、効果がなくなることが知られています。わんちゃんを恐い伝染病から守るために、必要な予防接種を受けてください。

【予防接種】
■狂犬病予防接種(年1回)■混合ワクチン接種(年1回)■その他

※ドッグチョイスでも初回利用時又は、年1回混合ワクチン証明書を確認させていただきます。
ワクチン接種されていない場合、お客様のわんちゃんの健康のためにトリミングをお断りさせて頂いております。

予防接種のイメージ

ノミ・ダニ・病気予防

わんちゃんを苦しめる病気や、飼い主様にも影響するノミ・ダニから予防薬や予防グッズでわんちゃんを守りましょう。
特に蚊を介して発症する「フェラリア」は要注意。蚊が繁殖する時期にあわせて予防薬を飲ませたり注射したりする必要があります。
ノミやダニはわんちゃんから室内へ繁殖することもあります。防虫効果のあるカラー(首輪)を装着する等してあげましょう。

 

※ドッグチョイスでは、ノミ・ダニが寄生している場合は作業の途中でも中止させていただきます。

ワンちゃんのイメージ

ブローはしっかり

自宅でお風呂に入れることはとてもよいことです。
ただ、しっかりブローして乾かしてあげることが大切です。
ブローが甘いと皮膚に水分が残り、水分が抜けずに皮膚トラブルの原因にもつながります。
特に耳のふちや、尻尾はしっかりとしてあげてください。

ブローの仕方のイメージ

毛玉の取り方

毛玉ができてしまったなら、早めに処置してあげましょう。
取り方としては、毛が引っ張られて痛い思いをしないように片手の指先で毛玉と皮膚の間を押さえ、スリッカーを使って皮膚に直接当たらないよう注意しながら毛先の方から少しずつほぐしていきましょう。
毛玉取り用ローションなどを使用するのもよいでしょう。
しつこい毛玉の場合は、無理をせずに、早めにご来店ください。

毛玉のとり方のイメージ

生え変わりの毛はしっかり抜いてあげましょう

季節に合わせてわんちゃんは毛が生え変わります。
しっかり毛を抜いてあげないで放置すると、通気性が悪くなり、かゆみや湿疹の原因にもつながります。犬種にあったブラシで、しっかりブラッシングしてあげましょう。

ワンちゃんのイメージ

わんちゃんが健康を維持するためのケア

■爪きり

爪を切ってあげることは、わんちゃんにとってとても大切なことです。
爪が伸びすぎてしまうと内側に丸まり肉球に突き刺さることがあります。
また、歩きにくくもなりますし、散歩の時などに引っかけてしまい思わぬ大けがをさせてしまう可能性もあります。よく観察して定期的に切ってあげましょう。

爪切りのイメージ

■耳そうじ

耳そうじは勿論大切なのですが、これはほどほどにすることも重要です。
健康な犬の耳は悪臭、耳垢(みみあか)、黒ずみ、炎症(赤くはれてただれていること)などが見られません。トラブルとして多いのが外耳炎です。普段からチェックしていれば早めに発見出来る病気ですので、いつも気にするようにしてあげましょう。
また、犬の耳の穴はまっすぐではなくL字型になっているので、綿棒を使うと耳あかを耳の中に押し込んでしまう恐れがあります。強くこすってしまうと炎症の原因にもなりますので、耳のお手入れ方法は動物病院やトリミングサロンで教えてもらうと安心です。

耳そうじのイメージ

■肛門腺しぼり

肛門腺とは、臭腺と呼ばれる場所から出る臭いニオイのする分泌液のことで、その分泌液は肛門嚢と呼ばれるニオイ袋にたまります。
このニオイ袋は肛門の左右両側、時計で言うと4時と8時くらいの場所にあり外側からは見えません。
肛門腺が上手く出ずどんどんたまり続けてしまう子の場合は病気になることもあります。
代表的な病気は「肛門腺炎」「肛門腺膿瘍」などがあげられます。
たまる期間には個体差があります。排便時に自分で排出している子をわざわざ絞ってあげる必要はありません。たまる子は、大体一ヶ月に一度くらいのペースで絞ってあげましょう。

肛門腺しぼりのイメージ

■足裏のケア

足裏の毛をカットすることは、見た目をキレイに整えるためだけではありません。
肉球の間の毛をカットすることで、蒸れを防いで炎症などにならないようにします。
散歩から帰ってきて足を洗って蒸れたままにしておくと、炎症の原因になります。わんちゃんの体温は37.5~39度で人間より高めです。夏場など特に蒸れるので注意しましょう。

足裏ケアのイメージ